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古くから食べられる山の幸達
さて、自然の食材から次に紹介するのは、特に山地において収穫される「山の幸」についてです。漁業はある程度の設備が整っていなければできないのに対し、この山の幸を収穫するのは比較的用意が簡単で、収穫用のカゴと身一つで行うことができたために、古くから山林地方に住んでいる人たちにとっては主要な食料源となっていました。今となっては素人が山に入ってこれらを収穫するのは危険であるためあまり推奨されませんが、それでもキノコ狩りや山菜がりを趣味としている人は今でも一定数いることでしょう。しっかりとした装備を整え、山に敬意さえ払っていればなんとかできないことはないのです。そんな、古くから愛される山の幸にもいろいろなものがありますが、主だって言えるのは二種類でしょう。すでに少々振れましたが、まず一つは「山菜」の類です。ワラビやゼンマイなど、山に自生するこれらの食材は日本では特によく使われて来ました。そしてもう一つは「きのこ類」です。大雑把に言えばこちらももちろん山菜ではありますが、これらは主に木に寄生しているなど、普通の山菜とは少々生育方法が違い、一般に菌糸類であると言われますね。いずれも今でも家庭料理としてよく食卓に並ぶ食材達で、欠かせないものであることは間違いないでしょう。そこでここで紹介するのは、大雑把に「山菜」として一つ、そしてキノコからは「マイタケ」と「マツタケ」、さらに「トリュフ」も紹介します。最後に少々他とは毛色が違いますが、昔の肉料理と言えばこれを指していたと言えるほどにメジャーな食材であった「イノシシ」についても解説を加えていきたいと思います。食欲をそそる山菜料理の紹介として、ぜひ御覧ください。
